
確かに、計算そのものはシステムが行いますが、給与は色々な情報が集約されており、御社の各種規程や諸法令も関係しています。例えば社会保険の料率設定だけをとっても、正しい知識をもった人が正しく設定しませんと正確な給与計算結果は得られません。

最近は特に、給与計算は人事部門(または給与担当者様)、振込は経理部門(または振込担当者様)などと別の部門(担当者様)が行っているケースが多くなっています。このような異なる部門や担当者様の間に入り、つなぎが出来ることも私どもの強みになります。また、給与計算結果は大切な経営資源になる為、経理部門等へのレポート作成が不可欠となります、そのようなレポート作成も代行可能です。

年末調整は、1年間の最後に給与・賞与で預かってきた源泉所得税を確定し、精算する行為となりますが、全従業員からの提出物回収、年末調整計算結果の確認、システムそのものが法令改正に従っているかの確認など通常月の業務に重ねてのしかかってくるものです。また、年明けには税務署への書類提出(法定調書)、市区町村への書類提出(給与支払い報告書)が待ち受けています。